8月になり、毎日猛暑日が続いています。汗をかきながらの通勤の途中、道端にヨモギを見つけました。そろそろ、秋の花粉症の季節になってきました。
秋は、ブタクサ、ヨモギ、カナムグラなどが有名です。
【ブタクサ】
ブタクサは、キク科の植物で、8~10月に花粉が飛散します。食べると口の中が腫れたり、かゆくなったりする果物の過敏症(メロン、スイカ、ズッキーニ、キュウリ、バナナ)を併発することがあります。
【ヨモギ】
ヨモギも、キク科の植物で、8~10月に花粉が飛散し、近年増加傾向です。ブタクサと同じく、果物の過敏症(ニンジン、セロリ、フェンネル、コリアンダー、キウイ、ピーナッツ)を併発することがあります。
【カナムグラ】
そのほか、クワ科のカナムグラも、8~10月に花粉が飛散します。
花粉対策は、花粉をできるだけ避けること。原因になる植物の近くに行かない、家の中に入ってこないように窓を開けないようにする。家の中に入ってきて、家でも花粉症の症状が見られたら、床にたまっている花粉を掃除機で吸い取るなどの予防をしましょう。 ひどい症状なら、耳鼻咽喉科を受診しましょう。